音楽の専門学校に通うメリットは、その名の通り専門的な知識・技術を修めることができる点が挙げられます。綿密に組み上げられたカリキュラムや、それぞれの分野に特化した講師、勉学や修練に集中できる環境など、上達する上で必要不可欠なさまざまな条件が揃っています。
たとえば、ギターで言えば、スタジオもそうですし、それぞれのアンプやエフェクターの使用方法はもちろん、機材が揃っていてサウンドを試すことができます。マーシャルやジャズコーラスだけでなく、フェンダーやVOXなど幅広いアンプのサウンドを体感し、サウンドメイクができることは必要不可欠。もちろん、テクニック面や音楽理論、楽曲分析・アナライズの知識や技術など、専門的な技能をバランス良く伸ばすことができるのは大きなポイントです。

モチベーションの維持・音楽仲間の獲得

プレイヤーを目指す上で、もっと言えば高みを目指す上で一番大切なのはモチベーションの維持です。ライバルとの出会いや、講師の魅力的な演奏により、また授業で提示された課題やつまずきにより、モチベーションが保たれたり、むしろ向上することにより、上達スピードが上がります。
同時に、専門学校では普通のバンド活動をしているよりも、さらに志の高い仲間が集まります。ライバル関係になって共に腕を磨くのも良し、情報交換して高まり合うのも良し、さらに繋がりを増やして、活動の幅を広げて行くのも良し。授業にただ通うだけでなく、ふんだんに活用することで、学校に通うメリットは何倍にも膨れ上がります。在学中にできた繋がりが、卒業後のひょんなタイミングで活きてくることもあるでしょう。

卒業後のパイプや人脈を得られる

専門学校によりますが、卒業後に業界に繋がるパイプ(事務所やスタジオなど)が太いため、一人で活動しているよりも、「コネ」が出来上がります。日々のレッスンを真面目に受けて、講師と仲良くなれば現場に連れて行ってもらったりすることもあるので、そこから自分でチャンスを掴むこともできるでしょう。要するに、「学ぶ場所」とは別に、「人脈やチャンスが転がっている、宝探しの場所」でもあるわけです。のほほんと2年間通うのはもったいないです。授業は真面目に受けた上で、ガンガン講師に質問したり、自由参加のセミナーや研修があれば顔を出すこと。よく顔をみかける・やる気がある・意欲的というだけで、他の生徒よりも認識してもらえる確率がグンと上がるので、ぜひ積極的に行動してみましょう。